彼氏と喧嘩した後、仲直りするためのLINEの効果的な使い方は?

お付き合いが続いていく中で彼氏と喧嘩してしまう日もあるものですが、その後どうやって仲直りするか、なかなか慣れるものではないですし悩みますよね。

相手がかなり怒っていそうな時は、謝りたいと思ってもなかなかタイミングを掴むことが難しいケースもあるでしょう。

そんな時は無理に会ってどうにかしようとしないほうが賢明です。

いずれは会うにしても、たとえばLINEなど、非対面でのメッセージのやりとりからスタートした方がスムーズに行くケースもあるのです。

今回は、仲直りの足がかりとしてのLINEの効果的な使い方について紹介していきます。

LINEを送る前に、まずは彼氏との喧嘩の原因を把握する

彼氏と喧嘩してしまった後、1分1秒でも早く仲直りをしたい、と焦る気持ちから、まずはとにかく謝ろうとしてしまう人もいるかもしれませんね。

しかしきちんと仲直りをするためには、喧嘩の原因を探ることは必須といえます。

何が悪かったのかもわかっていないのにごめんね、なんて言われても、彼氏としてもその言葉に誠意を感じられず、余計にムッとする可能性が高いですからね。

喧嘩になった原因を探っていった結果、あなたが悪かった、あるいはお互いに悪いところがあった、と感じるなら、あなた自身の反省ポイントを伝えながら謝ることが、関係修復の近道になります。

もし、喧嘩の原因を深く掘り下げた結果、彼の言動が発端だったという場合。

彼のことをついつい責めたくなることもあるかもしれませんが、そこはグッと堪えましょう。

もちろんこちら側が過剰にへり下って謝る必要はありません。

ただ、ここで彼の非を責めて謝罪の言葉を引き出そうとするのはスマートとはいえません。

喧嘩の際に感情的になって責めてしまったことなど、あくまで「自分のここは悪かった」という側面にのみフォーカスして謝ったほうが、彼も心を開き、謝りやすくなります。

そしてそのほうが、仲直りのきっかけを掴みやすい、という点は忘れないでいたいところです。

上手に仲直りするためのLINEの使い方のポイントは?

恋人同士でなくても連絡を取り合う際に必須とも言えるツールとして、電話やメール以上に私たちの日常に馴染んでいるLINE。

ここからは直接会うことが難しいなど、仲直りはしたいけれどとっかかりがない、という人にとっても頼りとなるLINEを使った仲直りの仕方・LINEでのきっかけ作りの方法について紹介していきます。

まずはスタンプを送ってみる

気持ちの上では今すぐにでも謝りたいとは思っていても、すぐに直接会うことは難しい、という場合には「ごめんなさい」となどの謝罪の言葉が添えられているスタンプは有効といえます。

スタンプは自分の頭で考えて作成するメッセージと比べて、緊張感少なく相手に送れる物である、というのがメリットとも言えます。

もしすぐにでも既読がつくようであれば、続けてスタンプを送ってみてもいいですし、ここで改めてあなた自身で考えた、あなたが伝えたい言葉を送るのもアリです。

本当に伝えたいメッセージを送る前のとっかかりとして、スタンプは利用しやすいと言えるでしょう。

寂しいという気持ちを伝える

LINEはメッセージのやり取りだけでなく、スタンプを送り合うだけでも相手の生活リズムを感じ取ることができたりと、送った内容以上のことが読み取れます。

でも、喧嘩をしてしまうとそうした相手の”息遣い”みたいなものもわからなくなってしまいますよね。

そして、そのことであなたも寂しいと思っていて、だからこそ早く仲直りしたいと思っているんじゃないでしょうか。

意地っ張りなところがある彼氏なら、あなたと同じように寂しさを感じていても、自分からはなかなか連絡できないものです。

ここはあなたの方から素直に、彼氏とやりとりできなくて寂しい、という気持ちを伝えてみましょう。

事務的な連絡をする

しばらく連絡がない状態が続くと、喧嘩中ならではの気まずい雰囲気がどうしても心の中に残ってしまいがち。相手がどんなふうに考えているのかも不安にもなりますよね。

そこから仲直りのきっかけを作るにあたって大切になってくるのが、相手の現場や雰囲気を知っておくこと。

そして、そのためにはこちらから連絡したときに相手が返信しやすい雰囲気を作ることが重要になってきます。

なので、LINEで連絡する時も、あえて喧嘩のことには触れない話題を送るほうがベター。たとえば事務的な連絡などがいいでしょう。

直接会いたいという旨を伝える

喧嘩をこれ以上長引かせたくない。そんな時はやはり直接会うのが一番です。

LINEなどの短いメッセージではどうしても細かいニュアンスや表情が伝わりませんし、さらなる誤解やすれ違いが生じてしまう可能性もありますからね。

ただ、LINEでやり取りする内容はあくまで、直接会いたいということのみを伝えること、そして会える日時を決めたりすることなど、必要最低限の事柄に留めることがポイントです。

LINEの反応から見える彼氏の本音

ここまで、LINEを使用して仲直りのきっかけを作る方法について紹介してきました。

では、実際にこちらから送ったLINEに対しての反応から、喧嘩している時の彼氏の本音を垣間見ることはできるのでしょうか?

実は、LINEへの彼氏の反応からある程度彼の本音を探ることは可能といえます。

ここからはもう少し具体的に、どんな本音を知ることができるのか見ていきましょう。

LINEを無視されるようならかなり怒っている

LINEをしてもなかなか既読がつかなかったり既読無視されている状態なら、彼氏はかなり怒っている可能性大。

LINEだけでなく電話しても出てくれないようなら、こちらからはあまり連絡などの刺激はせず、彼氏の気持ちが落ち着いて連絡して来てくれるのを待つのが賢明です。

ただ、あまりにも長い間連絡が取れない状態が続く場合、彼氏があなたとの関係を自然消滅させたいと思っている可能性も考えられます。

はっきりをしないままだと不安ばかりが募り、あなたも苦しいと思います。

そうした時は共通の友だちなどに間に入ってもらえるように相談してみるといいでしょう。

喧嘩の話題を出さない・避ける場合は仲直りしたいと思ってくれている

LINEで連絡が取れるようになった後、喧嘩のことについて触れてこない・話題を避けるような反応が返ってくることもあるかと思います。

その場合は、彼氏としても早くあなたと仲直りがしたい。ぎこちない雰囲気を払拭してこれまでのように楽しい話題で盛り上がり、デートを楽しめる仲に戻りたい。そんなふうに感じている可能性が高いです。

原因によっては、喧嘩をなかったことにできない、きちんと話し合う必要がある。そんな状況だという場合もあるでしょう。

けれど、ちゃんと話し合うにしてもまずはあなたも彼氏に合わせて喧嘩の話題を出さずに楽しい会話に徹してみましょう。

コミュニケーションのぎこちなさが解消できたところで、話し合いのきっかけはきっと作れるはずです。

彼氏と早く仲直りをするために

人間同士ですから価値観や考え方の相違から、喧嘩に発展してしまうことは致し方ないこと。

ですが、やはり喧嘩の後の気まずい空気はいたたまれないもの。なるべく早く仲直りしたいですよね。

長い時間喧嘩したままの状態を放置しているとそのまま縁が切れてしまう原因にもなりかねません。

今回紹介したLINEでのきっかけ作りの方法を参考に、彼氏の気持ちを汲み取りながらぜひ仲直りへ向けて行動してみてください。